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zoom RSS 【小技】 GPカーのEP

<<   作成日時 : 2005/05/21 12:23   >>

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エンジン(GP:Gus Power)カーも電動(EP:Electric Power)カーと同様に、走行にあたってはバッテリーや充電する機器が必要な事は周知のことと思います。

しかしながら、いかんせん電気と言う目に見えないものが対象になるので、バッテリーの扱いって難しいですよね。

特にこれ迄に電動RCをやったことが無い方にとっては、バッテリーの選び方・充電の仕方・管理の仕方等は、1/5を始めるにあたっての一つの壁だと思いますので、私なりの考えや方法等を紹介します。

僅かな知識と経験を基に紹介してますので、間違っているところがあるかも知れません。(きっと有りますね f^_^;)
バッテリーの取扱いを間違えると、危険な事になる恐れがありますので、くれぐれも慎重に自己責任でお願いします。


【バッテリーの基礎知識】

■電圧と本数■
 GPカーでは、サーボの動力用に6Vのバッテリーが必要になります。
もちろん1本で良いのですが、スペアがあった方が走行させながら傍らでもう1本を充電する、なんて事ができるので2本は持っておいた方が良いでしょう。



※付記
 RCショップで売っているパックされたバッテリーは、通常ですと6本の電池(1本の電池を「セル」と呼びます)が組み合わせてあります。(1.2V × 6セル = 7.2V)
よって、この7.2Vのバッテリーを購入した際には、電池を1セル外して(減らす)5セルで使うことになります。
■種類■
 ニッケル水素とニッカドの2つの種類があります。
環境問題などにより、最近の主流はニッケル水素のバッテリーです。

※付記
ニッケル水素のバッテリーは、ニッケル水素対応の充電機が必要になります。(古い充電機を購入する際には、対応しているか確誌した方が良いです)
■形■
 乾電池と同じ「単三型」、「単四型」、そしてEPカーで用いられる「サブCセル型」(単二型と同じぐらいの大きさ)と言った様に、いろんな形があります。いずれかの型を選択して、6セル組み合わせて使うことになります。



※付記
小さい方が軽いので良いのですが、1/5ではあまり影響は無い様です。
■容量■
 セルの表面に「mAh」と言う単位で表示されているのが、バッテリーの容量です。(3000mAh、1100mAhなど)
当然ながら、容量が大きければ大きい程、一度の充電で長時間使うことができます。(現在はEPでは3600ぐらいが主流)



※付記
容量と充電時間は関係ありません。放電時間が長くなります。
■グレード■
 バッテリーの性能は、5セルの内でー番出来が悪いセルの性能に足を引っぱられてしまいます。
そこで、「マッチド」と呼ばれる性能が揃えられたバッテリーの方が、長期間安定して使えます。

※付記
勿論、出来が悪いセルで「マッチド」されていると性能は低いですが、GPカーでの使用であれば、セルの性能(平均電圧等)にこだわる必要は無いと思います。
■コネク夕一■
 バッテリーを受信機に接続する際には、通常はその間にスイッチを設けたり、取り付け位置の関係などで延長ケーブルを咬ませたりします。
よってこれらに合わせた形状のコネクター(夕ミヤ型、ディーンズ型等)が必悪になります。

※付記
バッテリーの貸し借りを考えると、コネクターは仲間内で揃えておくと良いかも知れないですね。
【バッテリーの選び方】


 EPカーと違って、GPカーはバッテリーを動力源として使うわけではないので、あまり高価なものを購入する必要は無いと思います。
予算の許す範囲で、できるだけ容量が大きいもの(2000mAh以上)を選べば良いと思います。
■お薦めコース■
(1)お手軽コース
FORMから発売されているFG用バッテリーの購入(5000円ぐらい)が良いでしょう。
買ってきて充電すれば直ぐに使えます。



※付記
コネク夕一はFG用となります。(FGではー番普及しているみたいですね)

(2)安上がりコース 〈お薦め〉
中古のEPカー用バッテリー(6セル)を購入します。(マッチドでも2000円ぐらい)
これを八ンダゴテを使って1セル取り外し(5セル化)、コネクターを付けてヒシチューブで巻く(被せてドライヤーの熱で収縮させる)だけです。



※付記
程度が良い中古バッテリーの選択のポイントは、
・グレードが高いセルでマッチドされている
・きちんとした管理がされていた(と思われる)
・利用回数がさほど多くない(と思われる)
だと思います。

私はこんな条件のバッテリーを見つける方法として、以前に紹介したRCショップ「A-Bit」の委託販売コーナーを利用しています。
「A−bit」には全日本クラスのレースに出場しているエキスパートの方が多く、良い管理下で使われまだまだ使えるけど最新ではない高グレード中古バッテリーが、安価に出品される機会が多いため狙い目です。
出品されているバッテリーの素性は、店長の千葉さんに聞けばある程度教えてくれるので、条件に合ったものを見つけるのは比較的容易だと思います。

(3)自作コース
兎に角、1円でも安く作りたい、既製品には無いオリジナルが欲しいという方には自作がお薦めです。
(作り方は、後日紹介したいと思います。)

【充電の基礎知識】

■充電電流■
 大抵の充電器では、バッテリーの充電を行うにあたり、バッテリーに適した充電電流(A:アンペア)を設定します。



充電電流(A)を高くすると、充電時間は短く済みますが、高すぎるとバッテリーの寿命を縮めたり破裂したりします。

目安としては、バッテリー容量÷1000を「C」と置くと、1C〜1.5Cぐらいです。
(例)
○バッテリー容量=2000mAh
・1C=2 、1.5C=3
・充電電流=2 〜3A
○バッテリー容量=3000mAh
・1C=3 、1.5C=4.5
・充電電流=3 〜4.5A
■充電時間■
 前述のとおり、充電電流(A)を高くすると充電時間は短く済み、大凡の充電時間も計算できます。
・充電時間(h)=バッテリー容量(mAh)÷1000÷充電電流(A)
(例)
○バッテリー容量=2000mAh
・充電電流=2 A(1C)
・充電時間=1h(60分)
○バッテリー容量=2000mAh
・充電電流=3A(1.5C)
・充電時間=0.66h(40分)
■充電容量■
 バッテリーはナマモノ(笑)ですので、バッテリーのコンディションや充電の方法や環境(温度など)によって、「2000mAh」のバッテリーも2000mAh入らなったり、それ以上入ったりします。
(小さい充電電流で充電する方が、沢山入る傾向にあります)
■充電時の注意点■
・温度を上げ過ぎない
バッテリーを充電していくと、段々と温度が上がっていきます。
温度が上がりすぎると極端にバッテリーの寿命を縮めることにないますので注意が必要です。(40℃未満が安全)
ファン等で風を当てながら充電するのが良いと思います。

・過充電をしない
2000mAhのバッテリーに3000も充電したりするのは危険です。
充電する前には放電を行って、適正な容量(表示容量の1割増し未満)の充電で止める様にしましょう。
【充電機の選び方】

■お薦めの仕様■
・軽量コンパクト
 
・充電量の表示機能付き
 充電している時に、リアルタイムに充電量(mAh)が表示されます。これが無いと、途中で充電が終わってしまったのに、それに気付かずに少ししか充電されていないバッテリーを使ってしまう事になってしまいます。



・AC対応
 コンセントに繋げば使えます。
DC専用(こちらの方が安価)だと、別途「安定化電源」と言う機器(AC→DC変換器)が必要になります。充電電流の2倍の出力を持つ「安定化電源」を選べば良いと思います。



・簡単操作
 「スタート」ボタンを1回押せば充電が始まり、2回押せば放電が始まるぐらいの操作性が良いと思います。

・放電機能付き
 バッテリーを使用した後には放電が必要です。(後述)
放電もできれば1台で済みますね。
望むべくは、サイクル充放電機能(自動で充電と放電(その逆も有り)を繰り返してくれる)付きです。

・1〜6Aぐらいの可変充電電流
 1Aぐらいが設定できれば、送信機のバッテリーも急速充電が可能です。
また、6Aぐらいの設定ができれば、将来4000mAhのバッテリーを1.5Cで充電できます。

・ニッケル水素対応
 これは説明済みですね。

※付記1
私が使用したことのある充電機の中から選ぶと、「ヨコモ製 YZ−114A/D」がお勧めです。
(AC対応、サイクル充放電可、充電量の表示機能付き等:約15000円)
と言っても、最初は3000円ぐらいの充放電機(ニッケル水素対応)でも十分ですよ。
実は私もサブで「京商 マルチ チャージャー IV」(DC専用、放電可能、電圧調整可等)を使ってます。

※付記2
高機能(高価格)の充電機には、温度検知・可変充電電流(充電中に自動で充電電流が変更)・自動復元(瞬停電から復帰した際に自動的に充電開始)などの機能が付いています。

【バッテリーの使い方】

■走行前■
 走行する前には、充電を行なうわけですが、充電前に放電を行ないます。
ここで前述の「サイクル充放電機能」があれば便利ですね。

※付記
 新品や長期間使用していなかったバッテリは「眠っている」状態にあるので、使用する前に「慣らし」を行います。
慣らしの方法はいろいろある様ですが、私はここでも「サイクル充放電機能」を用いて3回ほど充放電を繰り返します。
■走行後■
 1日の走行を終えたら放電を行います。
放電を行わずに置いておくと、「メモリー効果」と言って利用できる容量が減ってしまいます。
特にニッカドは注意が必要です。

※付記
 放電は終了機能が付いている放電機を使います。完全放電(豆電球などを繋げっ放しにして0V迄放電)は避けた方が無難です。


それでは、EPにも気を使ってGPライフを楽しみましょう!

ではでは

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
実に良くわかる解説ですね
先日教えていただいた事の復習ですね、
○−グルの送信機用2300mAは秋葉原の○ャンプは
取り寄せみたいです、早速行ったのですが、ありませんでした。
もちろん仕事のついでにです、ワザワザではありませんよ。
レシバー用は以前使っていた(スターターに)
2000mAのものをリメイクしようと検討中です。
ちなみにYZ114A/Dには充電量の表示機能は
ついているのでしょうか?

キーマックさんは毎回きちんと、放電をしているのですね、さすがですね 私は何もしていませんね
少し見習わなければ。
 ではでは
T尾
2005/05/23 15:49
T尾さんへ

>実に良くわかる解説ですね

ありがとうございます。 照れちゃいますね。

>もちろん仕事のついでにです、ワザワザではありませんよ。



>ちなみにYZ114A/Dには充電量の表示機能はついているのでしょうか?

付いてますよ。
右上のスイッチで電流(A)、電圧(V)、容量(mAh)の3種に切り替えられます。

ではでは
キーマック
2005/05/23 16:31
T尾さんへ、
>○−グルの送信機用2300mAは秋葉原の○ャンプは
取り寄せみたいです、早速行ったのですが、ありませんでした。

巷では、2500mAhが出回っているようですぜぃ。
こちらのお店に在庫あるようです。
http://www.joy-rc.com/
仕事のついでにでも行ってみてください(笑)

ご参考までにR16沿い相模原古淵のタムX2には、ミニッツコーナーに2300のバラ売りが置いてあります。
やまくに
2005/05/23 19:05
やまくにさん、
貴重な情報ありがとうございます(笑)
R16沿いは、当家からは、のべつ渋滞なので
ご遠慮します。

しかし 最近のバッテリーの進化は凄いですね
それに比べたら、エンジンの進化はないも同然か?
でも、おじさん達にはそれがよいのかも。
T尾
2005/05/24 17:45
T尾さんへ

>最近のバッテリーの進化は凄いですね

同感です。
EPやってた時は、ミニッツも含めて最新のバッテリーを買い続けるのに苦労しました。

>それに比べたら、エンジンの進化はないも同然か?
>でも、おじさん達にはそれがよいのかも。

これまた同感です。
のんびりやれるところが一つの魅力ですね。

ただ、タイヤだけはもうちょっと(ライフの面で)進化して欲しい気がします。

ではでは
キーマック
2005/05/24 18:32

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