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zoom RSS 【小技】 エンジンOH (2/4:分解編)

<<   作成日時 : 2005/06/21 22:32   >>

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【エンジンOH (1/4:準備編)】からの続きで、いよいよエンジン分解です。

先ずはオーバーホールの効果を定量的に計りたいと思い、エンジンを暖めた状態で例のコンプレッション・ゲージを使って、オーバーホール前の圧縮圧力を測ってみました。

すると。。。ええ〜っ!前回の冷えた状態で測った時より下がってる〜っ! (T_T)/~~~
 ●前回(冷感時) 約128PSI
 ●今回(暖機後) 約110PSI (−18PSI)

なぜ?なぜ?
う〜ん、原因が判らないけど、取り敢えずこの現実を受け止めてオーバーホールに着手することに
しました(悲)


@エンジンの取り外し
シャーシからエンジンを取り外します。
シャーシ側のエンジン取り付けネジ4本と、リアバルクとの連結ネジ1本、リンケージ類、燃料パイプ、そしてマフラーを外します。
ロールバーが付いているので、やはり、ちょっと面倒ですね。





Aエアクリーナーの取り外し
エアクリーナーを留めているビス数本と、キャブを留めている太い+ビス2本を緩め、エアクリーナーを取り外します。





Bキャブレターの取り外し
Aの作業で、キャブもそのまま取り外すことができます。
以降の作業を行う時に、エンジンの中にゴミ等が入るのを防ぐため、キャブを取り外したインテークの穴に何か詰めておいた方が良いでしょう。(私はスポンジを詰めてました)





Cサイドカバーの取り外し
カバー(リコイルのカバーではない)を留めているビス類を外します。



そして、キルスイッチ(黄色)を押さえながら、サイドカバーを横に引いて取り外します。





Dヘッドカバーの取り外し
ヘッドカバー横のビス1本を外します。



そして、カバーに付いているプラグコードを外し、ヘッドカバーを前方に引き抜いて外します。



これでエンジンのヘッドが現れました。
良く見ると、フィンの間にはでっかいタイヤカスや木の枝等が幾つか詰まってました。
特に夏場には、この部分の清掃はマメにやった方が良いかも知れないですね。





Eシリンダーの取り外し
シリンダーを留めている2本のボルトを外します。(長めの6角ドライバーが必要)



そして、ゆっくりとシリンダーを前方に引き抜きます。
これで、ピストンとご対面です!(^^)!



いやぁ〜、しかし、ピストンヘッドが真っ黒ですね。。。ちょっと燃調が濃すぎたかな。。。



ピストンリングは、円周は繋がっておらず、1部が欠けてます。
ここで、ピストンに付いている古いリングと、新品のリングの欠けている部分の幅を比較すると、リングの調子が判るそうです。
オーバーヒートしたエンジンのリングは、弾力が無くなってこの欠けている部分が狭くなっているそうです。私のは、一応同じ幅でした(安心)


Fピストンピンクリップの取り外し
ラジオペンチや小さいドライバー等の細い先を使って、クリップの切り欠きをピストン横の溝に合わせます。
そして、ピストンを傷つけ無い様に、そして飛び出さない様に、慎重にクリップを細い先で外します。。。って、飛んじゃったぁ〜 (^_^;)
まぁ、交換するつもりだったので、良いのですが。。。





Gピストンピンの取り外し
Fでクリップを外した方と逆から、ピストンピンを手で押し出します。
固い際には、専用の取り外し器具があるので、これを使った方が良いでしょう。(購入済み)





Hベアリングの取り外し
コンロッド先端(スモールエンド)に付いているベアリングを押さえるワッシャー(両サイド2つ)と、ベアリングを外します。
手で触るだけで、ポロッと外れます。



外れるとこんな感じですね。





Iガスケットの取り外し
クランクケースにへばり付いているガスケットを外します。 手で取れました。





Jピストンリングの取り外し
ピストンに付いているリングを、切り欠きを左右から指で広げながら外します。
これも簡単です。






と言う訳で、やっとエンジンをバラす事ができました。

次は各種パーツの清掃でに続きます。

ではでは

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>●前回(冷感時) 約128PSI
>●今回(暖機後) 約110PSI (−18PSI)

冷間時の圧縮が高いのは、燃焼室内の残留オイルの粘度が高いからです。

今回、目視でのリング隙間が同等で有った事から、リングの不具合は殆ど無しと思っていいのでは(^^)v

むしろ、ピストントップ全体に堆積したカーボンの方が問題でしたねえ。

それと、キャブインシュレーター付近のニジミ
これは、高熱と振動とでインシュレーターが変形する為で、新品と交換するか、常盤の上で面を出すか、対処しといた方が良いでしょう。
更には、エアクリの防振処理をすることでライフを伸ばすことができます(^^)v

方法はナントカーズメンバーには教えて有ります(^^)v

圧縮に話を戻すと、張力が充分で当たりの取れた(馴染んだ)リングを新品に交換したわけだから、若干圧縮が落ちて当然です (^^)v
ターさん
2005/06/23 09:39
ターさんへ

>張力が充分で当たりの取れた(馴染んだ)リングを新品に交換したわけだから、若干圧縮が落ちて当然です (^^)v

成る程。。。メモメモ
ホッと一安心です。

ではでは
キーマック
2005/06/23 12:51

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