スケールな生活

アクセスカウンタ

zoom RSS 【紹介】 スパークプラグのお勉強 @

<<   作成日時 : 2006/01/13 18:01   >>

トラックバック 0 / コメント 3

起立〜つ、きょうつけ〜ぇ、礼っ!(笑)
これらか、やまくに先生の授業を始めま〜す。

そこの人!弁当は授業が終わってから食べてくださ〜い。(笑)
では、先生お願いします・・・


【授業開始】
小麦色の健康的なお肌が魅力!?・・・って何の話でしょ?

みなさんこんにちは!やまくにです。
06年のシーズンインが今か今かと待ち遠しい今日この頃でしょうか?
さて、今回このブログの管理人であるキーマックさんの依頼により寄稿させていただきます。

テーマは・・・
小麦色の健康的なお肌がサイコー!美白美人も捨てがたい、廃れ気味の顔グロはダメダメ・・・って、私の独断と偏見の好みで、ラジコンにはまったく関係のない内容・・・かもしれません(笑)

スミマセン。いつもの調子でいきなり脱線してしまいました。
キーマックさんからの依頼とは・・・「スパークプラグ」について情報を公開して欲しいとの事でした。

もう20年以上も前の学生時代、燃焼工学など内燃機関専攻、社会に出てからしばらくは24時間走り続ける競技用車両エンジンの希薄燃焼などを担当していたこともありますが、今はそれらとはまったく縁のない中間管理職サラリーマン。化石のようになってしまった理論と実践、はたせるかな。

中には嘘っぱちもあるかもしれませんが、あくまで参考情報としての個人見解でお読みいただければ幸いです。
画像

さて、そろそろ本題に入ります。
みなさんのゼノア(ソロそしてロビンも)エンジンのスパークプラグは、どれくらいの頻度でチェックしますか?
私の場合はというと、例えばFG CUPのようなレースの時・・・って、ここ暫くは練習も間々ならずレースがブッツケ本番なので(汗)・・・は、フリー走行&各予選が終わったら必ずといっていいほどプラグを外して焼け具合をチェックそして必要に応じ熱価の選定をしています。

ここで、スパークプラグの基本知識を紹介します。
一般的にガソリンエンジンは燃料と空気の混合気をタイミングよく燃焼させて動力を発生させています。ピストンの上死点付近で圧縮された(燃焼しにくい)混合気にタイミングよく火をつけ、燃焼させる役目を担うのがスパークプラグです。簡単に言うと、スパークプラグは動力の源であり、エンジン性能を左右する重要な役割を担っているといえます。
裏を返すと、スパークプラグの状態からエンジンの健康状態をチェックして、安定した所定のエンジン性能が発揮できるよう調整箇所、調整の方向性を把握することも可能です。

外してチェックしたプラグ電極付近の状態が・・・若い素肌の健康的な小麦色ならOK!、色白、美白も捨てがたいがやや冷え性かな?カーボンびっしりの顔グロさらには濡れ手のアワの状態は・・・好みじゃありません・・・とようやく前述の脱線話と結びつきました!

スパークプラグがその機能を発揮する領域は、中心電極付近の温度がおよそ500℃〜950℃の間です。つまり、この温度領域内でないとエンジンの性能は発揮できません。

中心電極温度が500℃以下の場合には、混合気が完全燃焼せずに発生するカーボンがプラグ碍子(中心電極付近の陶器のような部分)表面に付着します。このカーボンが曲者で碍子とハウジング(碍子外側の金属部)との絶縁状態が低下し電気の漏洩が起こり、中心電極と接地電極(L字型の電極)間ギャップでの飛火すなわちスパークが不完全となり着火ミスの原因になります。

カーボンは、温度が500℃以上になると燃焼により自然に焼き切れ、この下限の温度(500℃)を自己清浄温度と呼んでいます。

一方、中心電極が950℃以上になると、電極が熱源となって火花が飛ばなくても点火するプレ・イグニッション(過早着火)が発生します。プレ・イグニッション領域では出力の低下を引き起こし、状況によっては電極の溶損や碍子の破損にまで至ることもあり、この場合はエンジン本体に重大なダメージを与えることにもなります。

走らせるコースや気候条件等で、スロットル開度・エンジン負荷等が一定でない条件下では中心電極温度もその時々で変化します。その変化の範囲を出来る限り500℃〜950℃におさめるべく燃調やクーリングまたはヒーティング対策を施します。
このように説明しても、走行時にスパークプラグ中心電極の温度を測定することは一般的には困難ですね。

そこで、(火傷をしないように)走行後の目視によるプラグのコンディションチェックが、即ちエンジンのコンディションチェックとなるわけです。

第1回目はこの辺で、まずは前段ということで終わります。

次回は、プラグのコンディションが何を意味するか?
SRF主催の6時間耐久が終わって一段落した頃にG230エンジン標準装着のプラグを中心に写真入りにて解説したいと思いま〜す。(えっ!6耐前に知りたいですかぁ?それは、ヒ・ミ・ツ♪・・・ウフッ!)

そして最終回は、プラグの熱価選定など、もう少しマニアックな内容についてご説明しますです。
ストレートエンドであと200rpm回ったら・・・、インフィールドでの中間加速アップ、高回転側はそのままで低中速域でのトルク感をあげたいけどぉ・・・などなど、お楽しみに〜〜〜!

See you later, Chao !!!


起立〜つ、きょうつけ〜ぇ、礼っ!
「ありがとうございました〜!」(全員)

って、ホントにありがとうございました〜。 > やまくにさん。
すごい判り易かったです。
続編お待ちしてま〜す。

ではでは

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
やまくにさん 中々参考になりました、続編が読みたい特に立ち上がりのパワーのところが。

アーア もーこんな時間だ、早く帰って耐久のマシンを作らないと
間に合うのかなー。

T尾
2006/01/13 20:46
T尾さん
つたない文を拝読いただき、ありがとうございます。(専門家の方が読むと詰めが甘い!ここんとこは、こんなんじゃないかも〜?というところもありかもです・・・なので、あくまで参考ということでご理解ください。)

続編、いかにわかりやすくするか?ちょっと悩んでもいますです。
一言でプラグについて説明する事は非常に困難です。
特に2stエンジンでは、運転中に掃気という状態もあり理論では説明できない経験と勘による勘ピューターがモノをいう世界でもあります。

ストイキ領域やら、温度・湿度・空気密度云々といった難しい話は合宿でもはってすることにして、出来る限りわかりやすく・・・を心がけたいと思いま〜す。

明日の6耐、邪魔しないように進路を譲ります(笑)ので、お手柔らかに
やまくに@今週は不眠不休!?
2006/01/14 12:21
濃いですねぇ!続編が楽しみです。

プラグチェックといっても実はよく分からなかったんですよ。目視しただけでも混合比によってずいぶん焼け具合が違うし・・・
I藤
2006/01/14 13:38

コメントする help

ニックネーム
本 文
【紹介】 スパークプラグのお勉強 @ スケールな生活/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる