スケールな生活

アクセスカウンタ

zoom RSS 【小技】 サーボの別電源化

<<   作成日時 : 2007/09/29 00:21   >>

トラックバック 0 / コメント 10

最近、巷で流行っている!?サーボの「別電源化」の方法を紹介しま〜す。

通常、バッテリーと受信機とサーボは、下図のように繋がってます。




高グリップ路面でフルブレーキングしながらコーナリングする時など、サーボに過大な負荷が掛かった場合には、大電流がバッテリーから受信機を通ってサーボへ供給されます。
ところが、あの小っちゃな受信機だと大電流を流せず、必要な電流がサーボに供給されなかったり、場合によってはノーコンが起きる可能性があるとか無いとか・・・(^_^;)

そこで、サーボとバッテリーをダイレクトに繋いで(別電源化)、上記のような問題を回避しようって訳です。
別電源化の回路としては、以下のようになります。(一例)





サーボへの電気を供給するライン(バッテリー→サーボ)が、受信機を通ってないのが良くわかります。
受信機へは、基盤を通った電気が右端のラインを通って供給されます。

普段サーボを接続しているところからは、3つの信号端子のみが基盤に繋がってます。(青×3本)



【調査】

真偽の程を確かめてみようと、ハイテック社の「もしもし子供電話相談室」・・・じゃなかった(笑)、「カスタマー・サービス」に聞いてみました。

●状況
空モノで競技をやっている人の中には、別電源化を行っている人が多くいるらしいです。

●理由
特に空モノではノーコンは絶対に避けたいので、実害の報告が無くても回路などを見て、より良い方法があればそれを試すことが多く行われているそうです。

サーボがデジタル化され、益々大電流が流れるようになってきた今日において、あの小さな受信機に大電流を流すことは、電圧のドロップ(サーボへの供給電圧が下がることは受信機の電圧も下がることを意味している = ノーコン)を招く可能性が有ると考える人もいて、少しでもその可能性を排除するために別電源化しているそうです。

同じ考え方をすると、車の場合においても、ストレートエンドでフルブレーキをかけてサーボに負荷がかかっている状態でノーコンが起きると大変なので、車でも別電源化を行うことは考えられると言われてました。

勿論、メーカーとしてはそんな事が無いように製品を作っているので、別電源化は必要は無いそうです。
でも、趣味のものなので、自己責任でより良く改造する人は多くいるとのこと。

因みに、稼動電圧の異なるサーボを混在(7.2Vと6V用の混在)させる際には、必然的に別電源化が必要になるそうです。

●結論(私見)
結論としては、次の二つと私は思いました。

@第一の目的は「ノーコン対策」
電圧ドロップによるサーボの動作不安定の回避が第一の目的ではなく、ノーコンが起きないようにすること
※勿論、ノーコンが起きたらサーボの動作不安定となる訳ですが・・・

A発生可能性の低減
ノーコンの実害があったからではなく、実害がありそうな可能性が少しでも考えられるので、予めそれを低減する

要するに「実施のポイント」は、
 @ノーコン(サーボ動作不安定)の発生可能性
 A対策(別電源化)のコスト
 B対策を行うことによる新たなリスク(工作部分の半田が走行中に取れる等)
の3つで、これを各人がどのように考えるかによって決まるのではないかと思いました。

今回紹介するのはT尾さんの作例ですが、コストは数百円だったそうです。
私も「実施のポイント」の@とAはクリアできるのですが、半田付けが下手なのでBがクリアできません・・・

と言う訳で、T尾さ〜ん、私の分も作ってぇ〜。 (^_^;)



【準備するもの】

適当な大きさの汎用基盤、「コネクター受け」×4個(←正式な名称を知りません)、そしてコネクター付きのコードを数本用意します。

「コネクター受け」は、そのままフタバ・コネクターが刺さるもので、電気屋さんで購入可能(数十円)だそうです。







【作り方】

@仮組み

汎用基盤の上に「コネクター受け」(白色)を配置し、位置決めを行います。
できるだけコンパクトに作った方が、何かといいでしょうね。





A配線

前述の回路図のとおり配線します。

下図では、受信機からの信号だけを持ってくるコネクター(左)と、受信機へ電気を供給するコネクター(右)のみ接続した状態で、バッテリーとの接続コネクターは未だ接続されてません。





裏から見ると、こんな感じ↓です。
う〜ん、やはり半田付けが綺麗だ・・・流石、T尾さん。





受信機に繋いでみたのが、下の写真です。

受信機からの信号だけを持ってくるコネクター(左)を、縦に挿してあるのがミソです。





最後に、バッテリーとの接続コネクターを接続して完成です。







【接続】

サーボのコードを「コネクター受け」に挿し、





バッテリーと基盤をコネクターで接続して完成〜っ!






と言う訳で、少しでも障害の可能性が考えられるのであれば、それを高い技術と経験で予め克服しておくと言うT尾さんの意気込みを感じる作例でした。
って、ちょっと大袈裟かな? (^_^;)

いづれにせよ、ノーコンは本当に避けたいものですよね。
私も半田付けの練習して、いつかは挑戦してみたいと思ってます。

ありがとうございました〜。 > T尾さん

ではでは

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
今回も、またまた、とても参考になる
ご紹介、有難うございます。
 毎回、とても分り易く解説されていて
  助かっています。
   今回のは、●飾装備にも威力???

それにしても、T尾さんのアシストは最高ですね。
sato
2007/09/29 09:07
ん〜このままだと、かえって基盤部分からノイズを
拾いそうですけど大丈夫ですか?

リポバッテリーの関連で製品として売ってたような
気もしますが。

ハンダ付けはパソコン自作にハマってた時は
良くやってましたが面倒ですよね。
おか
2007/09/29 10:25
ドイツHobbythekで数種のダイレクト結線ハーネスが発売されてま〜す。
ご参考まで^^
やまくに
2007/09/29 19:10
satoさんへ

>毎回、とても分り易く解説されていて助かっています。

ありがとうございま〜す。

>今回のは、●飾装備にも威力???

成る程っ!
電飾の電気を分配するのにも使えそうですね。
う〜ん、アイデアが次のアイデアを生む・・・いいっすね!

ではでは
キーマック
2007/09/29 21:17
おかさんへ

>基盤部分からノイズを拾いそうですけど大丈夫ですか?

これから取り付けのためにいろいろと工夫されるところで、そこらへんはT尾さんならバッチリ!ですよ。
私だと駄目ですが・・・(^_^;)

>リポバッテリーの関連で製品として売ってたような気もしますが。

なるほど・・・今度RCショップ巡りをしてみようかな。

>ハンダ付けはパソコン自作にハマってた時は
>良くやってましたが面倒ですよね。

そう、苦手なんですよ。
EPやってる時は、結局バラセルを満足に組めなかった・・・
シャンテをバッテリーのセルに付けるのが苦手でした。

ではでは
キーマック
2007/09/29 21:21
やまくにさんへ

>ドイツHobbythekで数種のダイレクト結線ハーネスが発売されてま〜す。

確かに売ってますね。
でも価格が、なんと約3200円(約20ユーロ)もするんですね。
送料入れたら・・・結構しますね。

やっぱ、T尾さんにお願いしようかな? (^_^;)

ではでは
キーマック
2007/09/29 21:30
キーマックさん
ドイツHobbythekで注文してしまいましたよ!
FGコネクタ付が19.9ユーロです。

ハイパワーチューニングマフラーが欲しくても
国内で買うと6万もするので躊躇してましたが
このサイトだと235ユーロ(約4万)だったので
ついついポチッとしてしまいました(^_^;)

GRPのタイヤも7千円しませんでした
ちなみに送料は無料でした。

あ〜だめだ金銭感覚が麻痺してる
カード引落し日が怖い(T_T)
おか
2007/09/29 23:50
おかさんへ

>あ〜だめだ金銭感覚が麻痺してる

とうとう大人買いですね。(^_^;)

>カード引落し日が怖い(T_T)

それだけ買えるってところが羨ましいです。

もうこうなったら、行けるとこまで行きましょう! (笑)

ではでは
キーマック
2007/09/30 21:54
この記事のおかげですごく助かりました!ありがとうございます。
手袋
2010/12/01 07:50
手袋さんへ

トラブルの中でノーコンが一番厄介ですもんね。
お役に立てて何よりです。

ではでは
キーマック
2010/12/01 11:14

コメントする help

ニックネーム
本 文
【小技】 サーボの別電源化 スケールな生活/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる