スケールな生活

アクセスカウンタ

zoom RSS 【小技】 樹脂アームの補強方法

<<   作成日時 : 2009/07/12 22:22   >>

トラックバック 0 / コメント 5

いつの間にか樹脂アームがグラグラ・・・と言う経験無いですか?
エコのサスアームは樹脂製なので、特に暑い時期は柔かくなってターンバックルの穴が大きくなることが有ります。
そこで、I澤さんに教えてもらった接着技を試してみました。



【接着剤】

使用した接着剤は「セメダイン製 エポキシパテ」です。
パッケージに「金属のように固まる」って書いてあったので、即飛びつきました。(^_^;)
効果の程はいかに!?

画像



【接着】

@接着箇所の清掃

接着する部分のターンバックル(赤矢印)とその周辺を、クリーナーで綺麗にしておきます。

画像


Aパテの混ぜ合わせ

銀色と肌色の2種類のパテを同量づつカッターで切って、銀色になるように十分に混ぜ合わせます。
ビニールの手袋も同梱されてましたが、直ぐに破れてしまい結局素手で混ぜ合わせました。

画像


Bパテ盛り

パテをうどんの麺のように長細く整形し、これをターンバックルの1つ1つのネジ山に埋め込むように押し込みながら巻いていきます。

画像


どうせ金属のように固まるなら、アーム自体の強度も上げてみようと思い、ターンバックルだけでなくアームを覆うように広範囲に盛り付けました。

画像


因みに、フロントのアッパーアームなどにも同様に盛り付けてます。

画像


C整形(荒削り)

大凡60分ぐらいでかなりの固さになり、棒ヤスリで整形していきます。
これがサクサクと面白いように削れ、かなり自制心を持って望まないと削りすぎてしまいます。(^_^;)

画像


D整形(仕上げ)

最後はサンドペーパーで仕上げます。
あまり力も必要無く、これまた面白いようにツルツルと仕上がりました。

画像


左が整形前で、右が整形後です。
う〜ん、整形した方は眩しいくらいに綺麗に仕上がってる・・・満足っ!

画像


E塗装

このままではアームに「ガム」が巻き付けてあるみたい(笑)なので、油性マジック(!)で黒く塗装します。
って、非常に時間が掛かりそうだったので、塗装は諦めちゃいました。(^_^;)

画像



【走行テスト】

1週間後に、効果の程を確認すべく走らせてみました。
かなり固くなってます。
金属と同じ?って聞かれると、そんな様などうで無い様な・・・う〜ん・・・(^_^;)

2タンクぐらい走行してみましたが、リアは全然問題ありませんでした。

画像


フロントはアームの捻れが大きかったのか、一部が欠けてしまいました。(赤矢印
金属のように固かったけど、金属のように「モロかった」のね〜。(^_^;)

画像


因みに走りの方ですが、パテの効果でサスアームが固くなったせいか、非常にカッチリ感が出てコンペの金属アームに付け替えた様でした・・・って、そんな訳は無く、全然走りは変わりませ〜ん。(笑)

暫く様子を見ながら使い、耐久性をテストして行こうと思ってます。



【光硬化型瞬間接着剤】

エポキシパテなどの接着剤を探していたら、面白いものを見つけました。
なんど、紫外線を当てると硬化する接着剤「光硬化瞬間接着剤UV-タフ」です。

UV-LED(付属)で紫外線を照射し、接着のタイミングをコントロールする事ができます。

画像


一般的な瞬間接着剤とは違い、接着剤を塗布してもすぐには硬化せず約60秒の余裕があるので、角度調節や位置決めなどを慌てることなく作業が行えます。

画像


そしてココで固定したい!そのタイミングでUV光を照射すると、光が当たったところが約5秒で硬化!

画像


UV光で照射しなくても(UV光が当たらないところも)、約20分で実用強度に達っするそうです。
 ※鉄×鉄1㎠で260Kgf以上の引っ張り強度
金属やプラスチック等、いろんな素材に使えるようです。(980円)

画像


硬化するタイミングを自分で調整できる、ってのがイイですねぇ〜。
いやぁ〜、世の中便利になったもんだ・・・



と言う訳で、エコの弱点である樹脂アームのガタつきの解消法の紹介でした。
って、未だ効果は十分に確認できてませんが・・・(^_^;)

I澤さん、ありがとうございました〜。

因みに、SRF耐久レースでは、「ターンバックル接合部分を接着剤などの非金属で補強、固定してよい」との車両規定になってますので、耐久用マシンにも同じ処置を施してみたいと思ってます。

ご参考まで

ではでは

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
想像なんですが、樹脂ボールエンドや樹脂サスでのターンバックルの脱落や緩みのプロセスは、まづ最初にタイヤヒットなどでターンバックルが押し込まれる方向にずれるのではないかと考えました。その時樹脂に刻まれたピッチ溝がつぶれ、今度は伸びる方向の何らかの力が働いた時に抜けてしまう気がします。
エポシキパテでターンバックルをくるむと、上記の最初の縮む力に対抗できピッチ溝が傷むことを避けられる気がするのです。ただしアライメント調整ができなくなるので、固める前にしっかりセットしなければならないのと、リアサスボールエンドの5mmスクリューの曲がりを細かくチェックする必要はあります。
I澤
2009/07/13 10:35
I澤さんへ

>まづ最初にタイヤヒットなどでターンバックルが押し込まれる方向にずれるのではないかと考えました。

フムフム

>その時樹脂に刻まれたピッチ溝がつぶれ、今度は伸びる方向の何らかの力が働いた時に抜けてしまう気がします。

成る程!
そんな深〜い理由があったんですね。
やっと効果がわかりました。

>リアサスボールエンドの5mmスクリューの曲がりを細かくチェックする必要はあります。

5mmスクリューってのは、シャーシ側のボールエンドを留めているネジですか?
ここが逝っちゃうんですね。

ありがとうございました。

ではでは
キーマック
2009/07/13 21:29
うちにサーフボード修理用の樹脂(FRP)があるんで、耐久でそれ使ってもいいのかな?
樹脂は硬くなるんだけど衝撃で割れちゃうんですよねー。

サーフ用で同じく紫外線硬化型樹脂があります。小さな傷に対しての簡易リペア用ですが。ソーラーレジンといいガラス繊維も混入済みで、日なたでは5分位で固まりだすそうです。削ったりはやはり1日位置いた方が良いみたいですが。
maaboo
2009/07/16 23:10
maabooさんへ

>樹脂は硬くなるんだけど衝撃で割れちゃうんですよねー。

やはりモロさが欠点ですね。
いっその事、金属を溶かして補強しちゃいますか!?

>ソーラーレジンといいガラス繊維も混入済み

繊維が入っているなら欠けたりせず、良さそうですね。
今度機会があったら見せてください。

流石、サーファー!です。

ではでは
キーマック
2009/07/17 00:03
今更こんな事を言って顰蹙かも知れませんが、FGカップの為にサスを新品パーツに載せ換えていたんですが、、、小生の中古エコはカナリ古くてターンバックルそのものが短かったんです。最近のは長いので抜けたりしないみたいですね。
問題は樹脂のヘタリですね。
コンペのサスは曲がるけどヘタレナイ、、エコのサスは戻るけどヘタレル、、、
結論、、、エコは新車が良い、、、、そうですよねSaitoさん
I澤
2009/07/18 22:10

コメントする help

ニックネーム
本 文
【小技】 樹脂アームの補強方法 スケールな生活/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる