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zoom RSS 【小技】 樹脂雌ネジの修復

<<   作成日時 : 2009/10/25 00:07   >>

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以前に金属雌ネジの修復を行いましたが、今度は樹脂パーツの雌ネジが駄目になっちゃいました。
ネットで探していたら「プラリペア」なるものを見つけ、早速試してみましたので紹介します。
結果や如何に!

プラリペアは元々は樹脂と樹脂を短時間(約5分:完全には1時間)で溶着するもので、これを使って雌ネジの修復もできるようです。

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 ※価格はこちら


【内容】

セットには、以下のものが入っています。(画像右上から反時計回り)

 -液剤
 -パウダー(白い粉末)
  他にも黒、青、透明など各色有り
  黒だけ導通性があるので使用箇所に注意
 -スポイト
 -容器
 -ニードル(容器用)

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【修復対象】

左右のリアバルクを留めている4個のネジ(山)が対象です。
本来はここはタッピングビスですが、穴がバカになり六角ボルトに変えてました。

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最近はそれもダメになり、エンジンの振動でネジが抜けてしまうぐらいになってます。 (゜o゜)

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【修復手順】

(1)ネジ山の拡張

4mmのネジ部なので、4.5mmのドリルで穴を広げます。

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穴が広がったので、4mmのビスがスッポリ入ります。

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(2)剥離剤の塗布

プラリペアが固まった後にネジからプラリペアを剥がし易くするため、CRC(シリコンスプレーも可)をネジに塗っておきます。

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(3)液剤の移し替え

スポイトを使って瓶の液剤を容器(右)に移替え、先端にニードルを装着します。
因みに、ニードルの中間ぐらいに穴が開いて ます。(先端には開いていない)

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(4)液剤の落し込み

ニードルの中間にある穴を上にし、容器を指で摘みながら液剤を一滴だけパウダーに滴らします。
※ニードルの先を粉末の中に差し込まず、上からポトリと滴らすのがポイントです。

(5)パウダーの塗布

滴らした液剤がパウダーの中に落ちると、小さな団子状の固まりになります。
この丸い固まりにニードルの先端を突き刺し、ネジに乗せます。

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すると、パウダーの団子が自重で形を崩し、ネジにうまく広がってくれます。
ネジ部全面がプラリペアで覆われるまで、(4)からの作業を繰り返します。

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ネジを覆うプラリペアが歪な形になったら、液剤を再度滴らすと再整形可能です。
因みに、液剤の臭いはキツイので、風通しが良いところで作業しましょう。

(6)ネジの挿入

プラリペアに覆われたネジを拡張したネジ穴に素早く挿入し、暫く(30秒ぐらい)押さえつけて固定しておきます。
はみ出たプラリペアは後で簡単に除去できるので、ここでは気にする必要はありません。
このまま固まる迄、1時間以上放置します。

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(7)余分なプラリペアの除去

完全に固まった事を確認した後、はみ出たプラリペアをマイナスドライバーの先端等で割って除去します。

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(8)ネジの取外し

いよいよネジの取外しです。

上手くネジ山が再生されていれば、ドライバーでネジを緩めていくとネジ が上がって来る筈です。
緊張するぅ〜!

静かにドライバーを反時計回りに回して行くと、、、

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ん? いつまで立ってもネジが上がって来ず空回り。
引っ張ってみると、円筒形になったプラリペアがネジに固着したまま出て来ちゃいました。(^_^;)

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その後、ボルトを抜き差ししたりして穴の内壁にキズを付けたりして試しましたが、

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結局プラリペアがバルクに溶着してくれず(その気配さへ無い・・・)失敗に終わっちゃいました。(^_^;)

FGの樹脂パーツの材質は、適用していなかったみたいです。
う〜ん、購入前に良く確認しときゃ良かった。

って、バルクに残された大きな穴はどうすりゃいいんだぁ〜。(涙)



リコイルキットでの再生】

こうなったらダメ元で、掟破りの「リコイルキットを用いた樹脂パーツへのヘリサート加工」を施すことにしました。

って、試してみたら思ったより綺麗に仕上がり、

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オリジナルより強固(5mmボルト)に修復する事が出来ました。
ホッ!

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と言う訳で、「プラリペア」の失敗談と「リコイルキットの樹脂パーツ適用」の成功談でした。
プラリペアについては、ポリカボディなども含め他の箇所で再度リベンジしたいと思ってます。

本当は計算したくなかったのですが、掛かったコストを考えると新品のバルクヘッドを購入した方が安上がりだったようです。(^_^;)

失敗は成功の母!

ではでは

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。
樹脂バカ穴にはカーボン板のやすりかけて作った粉。
もしくはタバコの灰を穴に入れて瞬間を流すといいですよ。
で、その後穴にタッピングをねじ込む。
んで、その後に通常のビスをねじ込めば最強です。
だんごまん
2009/10/25 10:18
あ、粉入れて瞬間流した後は穴が埋まります。
そこをタッピングネジで穴を再生するわけです。
で、そのタッピングを抜いて通常ビスねじ込めば大丈夫っす。
だんごまん
2009/10/25 10:19
プラモデルを作り時には、優れ物でしたね

かなり臭かった記憶があります。
FGの樹脂パーツは一筋縄でいきませんな ・・・・ 
T尾
2009/10/25 18:20
だんごまんさん、お久しぶりです。

煙草の灰でイイんですか!?
どひゃ〜、完全に灯台下暗しでした。
いやぁ〜いい事を教えてもらった。
早速試してみますね。

ありがとうございました〜

ではでは
キーマック
2009/10/25 19:50
T尾さんへ

〉プラモデルを作り時には、優れ物でしたね

やはり名称からしてプラスチックが強い分野なんですね。

〉FGの樹脂パーツは一筋縄でいきませんな ・・・・

またいろいろ探して挑戦してみます。

ではでは 
キーマック
2009/10/25 19:53
始めまして
ココの(プラリペアが使えるプラスチックのチェックは?)を見てください
RCの樹脂は殆どPA(ナイロン)なんです、電動カーの一部でABS樹脂を使ってますが・・硬いホイールとか
でRCの場合殆どプラリペアは使用できませんね。
http://www.plarepair.net/adbise.htm#05
RCバイクマニア
2009/10/26 01:30

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